相変わらず空き巣被害が多いです。
一時期の被害件数と比較すると減少傾向にありますが、決してゼロではないのです。

建物侵入盗の多くは、ガラスを割って入る通称「ガラス破り」によるものが圧倒的に多いのが現実です。なぜ?窓ガラスが狙われるのか?

答えは簡単! ガラスを割るのはとても簡単だからです!! 工具ひとつで技術もなにも不要で誰でも割れます。

空き巣被害
※打ち破り被害

一般的なガラス種類には単板ガラス、強化ガラス、網入りガラス、複層ガラス、合わせガラス等がありますが、強度は様々で厚みの関係もあります。

「コジ破り」の場合、基本的には並んでいる順に強度が増します。つまり、窓ガラスの防犯対策には「防犯ガラス」が有効になります。

もちろん、防犯ガラスでも完璧に防げるわけでもございませんが、補助錠やセキュリティアイテム等の併用で被害は最小限に抑えることが期待できます。

コジ破り性能比較

打ち破り性能比較
※画像引用:セントラル硝子

ラミレックスBG
※ラミレックスBG60

防犯ガラスにもランクがあります。今お使いのサッシに適合すれば上位ランクを入れることが望まれますが、厚みが増す分、重量的なデメリットも考慮する必要があります。

「一番強いガラスを」と希望される方もいますが「強い=重い」は比例しますので、導入前によく考えてから決めてください。せっかく導入しても「開け閉めが重たい、ドアが重みで下がった」等がないように。

また、複合的な効果を希望される場合、内窓を検討することも可能です。例えば防犯対策だけではなく「防犯+断熱」というような場合、単にガラス交換するよりも内窓をおススメします。

メーカー標準品なら「プラマードU 合わせガラス仕様」なら補助錠も完備されています。

補助錠

また、「内窓プラスト」なら自由な組み合わせが可能です(クレセントオプション)。

プラスト設置後

空き巣被害に遭われてしまった方の多くは「まさか自分が」とおっしゃいます。事故や事件に遭うのも一緒ですが、防犯対策は事前に対策することで最低限の被害に防ぐことも可能です。

お困りごとやご相談がございましたら、一級施工士・防犯設備士の私にお任せください!

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