先日、お客様よりこんな質問がありました。

「寒くなってきたので結露が出始めたと思って窓ガラスを拭いたところ、付着している水蒸気の水分がまったく取れません。

室内でなく外側についているかと思い外面を拭いたところ、これまた取れません。

よく見ると二重ガラスになっていてガラスとガラスの間に水蒸気と水分がついていました。こんなことってあるのですか?」

いわゆる複層ペヤガラスの「内部結露」です。
内部結露

拭きとれない水蒸気や水分は、本来つかないはずの空気層内部に付着したものです。

複層ペアガラスは、二枚のガラスの間にスペーサーという部品を使い空気層を設けています。

こうすることによって断熱や防音、結露発生を抑制するなどの効果が期待できるガラスです。

製造加工時に接着剤で一次封着、二次封着と外部の空気が侵入しないように施しますが、劣化が避けられないこともあり封着箇所に亀裂や剥離などが起きると今回のような内部結露が発生します。

特に水分が多い浴室や洗面所、キッチンなどの窓ガラスに多く発生します。

内部結露2

内部結露した複層ペヤガラスは修理や補修ができませんので、新しいものと交換する必要があります。

そのまま放置すると、ガラスに亀裂が入り割れてしまうこともありますので、早めの交換が必要です。

窓名人では、複層ペヤガラスの交換を迅速かつ安価にて承っております。
ご相談・お見積りは無料にて実施しておりますので、お気軽にお声掛けください。

窓名人オフィシャルサイト

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